「なんて卑怯なことを…。」
「ヒヒヒ。俺は昔からそーゆうやつだぜ。」
どうしよう、今から戻っても間に合わない。
「今頃学校は悲鳴の嵐かもなぁ。関係ない奴らが襲われて。それにもうすぐ600人の仲間も来る。お前達は終わりだ。ヒヒヒ。」
どうしよう、どうしよう、みんな!
プルルルルルル
プルルルルルル
共田の携帯が鳴り響く。
「そうだ、お前らにも聞かせてやるよ大事な大事な奴らの悲鳴を。」
そう言って、共田はスピーカーにした。
嫌っ。嫌だっ。聞きたくないよ。
「おう、そっちはどーだ?上手くいっただろ?ヒヒヒ」
『ざーんねん。上手くなんて行かねーよ。』
「「!?」」
この…声は…
『俺らの可愛い若菜を、これ以上苦しめるような真似させてたまるかっての!な?お前ら!』
『そーだ!そーだ!』
『あたりまえ!』
『全員もれなくぶっ飛ばす!』
じわっ
「凛ちゃんっ!カナト先輩、哲郎先輩、ケン先輩、イクト先輩、明人先輩…どうしてっ…」
『若菜!?聞こえてんのか!?』
「うん!聞こえてるっ!聞こえてるよっ!」
『俺たちはお前の3人の後輩によばれたんだよ!多分もうすぐそっちに』
ブチッ
「クソがっ!」
3人の後輩って…
「「若菜ー!」」


