若菜が洋一郎と電話をしてるころ。


街ではまた、ひとが襲われていた。


そして、ある男が呟いた。


「これが、No. 1入れ替わりの始まりの合図だ。ヒヒヒッ。月華、お前らはもう終わりだ。」


そして、またある男たちが呟いた。


「なんだこの治安の悪さ。」


「ったく、全然会えねぇ。」


「本当にいるんだろうな?ヒロト。」


「あぁ。やっとみつけたんだ。見間違えるわけがねぇ。」


「変わってなければいいな。若菜。」


「そうだな。」


月華と若菜に近づくこの影たちは一体…?


その正体がわかるのはもうすぐ。