「やったね圭くん!1位だ!」
「そーだね。」
何も知らずに、喜ぶ君。
「圭介。」
「はい?」
「忘れもんだ。これは自分で持って帰れ。」
渡されたのはさっきの紙。
「洋一郎さん…このことは誰にも言わないで下さい。」
「あぁ。言わねーよ。」
「ありがとうございます。」
はぁ。
「ねぇ!圭くん!お題なんだったの?」
…考えてなかった。
「えーっと…」
「うんうん!」
「ポニーテールをしてて背の小さな同じクラスの女子…的なやつ。一番近くにいたのが若菜だったから。」
「そっか!1位取れてよかったね!食べ放題タダ券にまた一歩近づいたよ!」
「そうだね。」


