「いいんだよ。大切な家族のためなんだから。それに敵対してるけど実際に何かあったわけじゃねーしな!」
「晋ちゃん…ありがとう!」
「おぅ!じゃあ戻ろーぜ!俺は若菜の応援するために来たんだから!」
「うん!」
戻ると丁度、借り物競走の人が集まっていた。
「じゃあな!頑張れよ!なんかあったらすぐ駆けつけるからな!」
「うん!1位とるよ!」
って言っても借り物競走て一番やっかいかも。
だってあの紙をみないと何を借りればいいのかわからないし。
その借りるものがこの会場の人が持ってるかわからないし。
大変だなぁ。
「さぁ!いよいよ始まります!借り物競走!何が起こるかわからないこの借り物競走ですが!今年ももちろん入ってます!愛の告白カード!誰が引き当てるんでしょうか!?選手の皆さんファイト!」
愛の告白カードかぁ。
でも、好きな人がいないって人にそれが当たっちゃったらどーなるんだろ?
私、恋愛てきに好きな人いないんだけどなぁ。
みんないるのかな?
「当たっちゃったらどーする?」
「えー。その時は…その時かな!」
「ちょっと当たってみたいかも!勇気出そうだし!」
「若菜は?当たったらどーする?」
「困る。好きな人いないんだもん。」
「…アンタ、あれだけ周りにイケメンがいて好きにならないなんて…」
「さすがっていうか。なんていうか。」
「まぁ、それでこそ若菜だよね。」


