「それでもダメなものはダメなの!月華…行って。」
「は?まだ話は「今は話してる場合じゃないでしょう!」
「は?」
「次の種目、みんなでてるでしょ!絶対優勝手に入れるんだから!早く行かなきゃ!」
「「・・・はい?」」
「え?若菜。今大事な話を…」
「晋ちゃんは最後まで見ていくんでしょ?だったら体育祭が終わってからにして!今は優勝しなきゃいけないの!」
「おい…ちょっとまて…」
「なんでお前そこまで…」
「そーだよ、若菜。たかが体育祭で…」
「晋ちゃん。優勝賞品は食べ放題タダ券なんだよ!そして最優秀賞はスイパラタダ券なの!」
「おぉ!それはやるしかねーな!」
「でしょ!私はどっちも手に入れてみせる!」
「おい。もしかして…お前が今日本気出してたのって…」
「賞品を手に入れるため!それ以外に何があるっていうのさ!」
「「…はぁ」」
「うんうん。ため息にはリラックス効果があるっていうもんね!さぁ、行ってらっしゃい!」


