「ほら!美和ちゃんも!こっちおいでって!」
「へ?あっ…ちょっと!」
「「あはは!」」
なんでだろうな。
いつもは、こんなこと絶対にないのに。
あの日から、俺らが輪に入ることは無くなっていたのに。
「「なんで…」」
「俺らは、クラスメイトだから。何があってもそれは変わらない。」
タケ
「総長達が教室に来ないから、クラス全員がひとつになることなんてなかったけど今日はみんな揃ってる。」
海斗
「誰ひとりとして欠けてないクラスだからみんな嬉しいんじゃないかな。」
のぶ
「そして多分、これを見て一番喜ぶのは…」
あえて誰とは言わないトシ。
だけど、言わなくても分かる。
誰よりも嬉しそうな顔でこっちに笑いかけてる君がいるから。


