洋一郎side はぁ。 帰宅して早々ため息が漏れる。 叔父さん。叔母さん。 若菜に辛い思いさせてごめんな。 あいつらなら大丈夫だって思ってたんだ。 俺が元いた族だから。月華だから大丈夫。あいつらならきっと若菜の過去の傷を癒せる。 そう思ってた。 けど、ダメだった。やっぱり関わっちゃいけなかったんだ。 涙は…もう見たくなかったのに。 若菜にはずっと笑ってて欲しかったのに。 ごめんな。