月華・タケside
あの3人…若菜にくっつきすぎだろ。
ムカつくなぁ。
「タケ。なにイライラしてんだよ?」
「どーせあれだろ?この頃若菜の周りうろちょろしてる奴ら。」
なんでわかるんだ海斗は。
「あぁ…それでか。」
「あいつらなんか怪しいからな。入学早々若菜にくっついて。」
「だろ?それに絶対只者じゃねぇ。」
「でも…若菜が信じた。」
トシ…。
「まぁ、あいつは誰でも信じちまうけどな。簡単に。」
少し悲しそうに、のぶは言った。
「「だよなー」」
それが若菜のいいとこ…なんだけどな。
ただ真っ直ぐ相手を信じる。
だからこそみんなから好かれる。
「なんでそんなに人を信じられるのかね。あんなことがあったのに。」
「本当だよな…」


