つくづく私は馬鹿だと思う。 謎の商品のメリットを聞けば 自身で試してください。と言っているようなもんなのに。 不思議と試したくなってしまった。 「どうですか? 試してみますか?」 「試すだけ。 まだこのゲームに参加したわけじゃないから。」 こんな後輩の口車に乗せられて 彼の部屋に抱かれに向かった。