女なのに男子校?!



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「これが私の恋しない理由。」

だから、できるだけ男の子に近づこうとして一人称は、僕。

「琉亜...それは、理由にならない。恋は誰だってしていい。」

「海には分かんないよ...。」

そう、誰にもわからない
話したところで何も変わらない

「私には、わからない。でもさ、恋って、不安になっちゃって、友達がライバルになる事もある。でも、それで関係が切れちゃう親友は、親友じゃない。」

海は、ニコッとして言った。

「心が通じあってたら、一緒にいた時間なんて関係ないよ。私と琉亜みたいにね。」


そういった海は大人びて見えた。

「ゴメン、こんな上から目線で。」

「海...。」