女なのに男子校?!



「はっ?!何いってんの?!」

「コイツも女だし大丈夫だろ。」

「え、遥海女なの?てか、何で知ってんの?」

「幼なじみ。」

「はい!私と遥は幼なじみですよ!同じ部屋になれて良かった。女の子どーし頑張りましょ!」

幼なじみなんだ...。心がチクッとした。
何だろう?最近、多い...。まさか、恋?
そんな訳ない。僕は、もう恋なんかしないって決めたんだから...。

「もう...。遥、出てけ...。」

「おやすみ~。」