【完】オオカミ先輩は溺愛中






手を繋いだり、ギューしたり。



なんで、あんなことしたんだろう。





私の頭に浮かぶのは、夏祭りのと気の光景だった。




狼先輩に豹変した先輩。



それでも、私は確実にドキドキしてた。




狼先輩で、強引にギューされても。




それでも全然嫌ではなかった。




マイ先輩が好きなら。



マイ先輩とキスするなら。



何で私となんて.....




何とも言えない気持ち。



マイ先輩と約束してしまった。




協力するって。



もう関わらない。




メールもしない。




きっと、このまま真祐先輩とは関わらなくなって、




そして真祐先輩は、マイ先輩と付き合うんだ。