【完】オオカミ先輩は溺愛中






先輩は、私をどう思ってるのか。




それが不思議でたまらない。




「どうなんだろうね......」




めぐみも分からない様子。




もし、気まぐれで私に関わってきてるとしても、



わざわざ自分から夏祭りに誘いにくるかな?




「どう思ってるのかは分からないけど......悪くは思ってないんじゃない?」



悪くは思ってない、か.......




「蒼衣のことを嫌ってたりしたら、わざわざ夏祭りとか誘わないでしょ!」



「確かに。」



「だから、変に拒否する必要もないんじゃない?



まぁ、蒼衣が真祐先輩のこと嫌いなら話は別だけど(笑)」



「ま、まさか!」




嫌ってはいない。



それは確実に。



ただ、真祐先輩が私のことをどう思ってるのか分からないから、



私もどうやって関わればいいのか分からないだけ。