【完】オオカミ先輩は溺愛中







あ、ああ、悪魔の囁きぃぃぃ!




先輩は、どこまで私をドキドキさせるんですか!



「ごめん、めぐみ。」



「何で謝るのよ!」



「だって、一緒に夏祭り行く予定だったし.....」



仲良くなってから、毎年めぐみと一緒に夏祭りに行ってた。



2人で浴衣を着て。



今年も楽しみにしていたから。



めぐみと一緒に夏祭りに行くこと。




「私は大丈夫だよ?」



「めぐみ.....」



「そのかわり、先輩と楽しんできてよね??」



めぐみは、私のことをまっすぐ見ながら言う。




「蒼衣が、真祐先輩と楽しく夏祭りに行ってくれたら、それでいいから!」



「ありがと.....」



「平気だって!元気だしてよ!」



「う、うん。」



めぐみの優しさに、助けられた。



何が何でも、先輩との夏祭り、楽しまなくちゃ。



めぐみのために。