【完】オオカミ先輩は溺愛中






「夏祭りのことはまた、連絡するよ!」



「は、はい。」



もう確実に、私先輩と夏祭りに行くことになってる.......




「夏祭り以外のことでも連絡するね!」



「は、はあ......」



夏祭り以外のこと、か。



真祐先輩から、どんな連絡がくるのか想像する。



しかし、全く想像がつかなかった。




「蒼衣ちゃんからの連絡も、待ってるからね!」



なんか......



今まで以上にキラキラしてるのは気のせい?



笑顔が、いつも以上に明るい気がするけど。



気のせいだよね??



「じゃあ、またね!蒼衣ちゃん!」



と、片手をあげて教室から出ていこうとした先輩。



しかし、「あ!」と、何かを思い出したように再び私のところに戻ってくると、




「やっぱり行けないとか、なしだからね。蒼衣。」



と、耳元で囁いて帰って行った。