「蒼衣にさ、俺らのクラスの感想とか聞きたいし!」
と、言うことは。
私は先輩と、先輩のクラスのお化け屋敷に入らなくちゃいけないの~??
「え!そ、それは、むり..」
「はい、決定!」
先輩は私の気持ちなんてお構いなしに、そう言った。
そ、そんなぁ.....
私、お化け屋敷は大の苦手で。
小学生くらいの時、一度だけ入ったことはある。
だけど、それ以来お化け屋敷はずっと入らずに生きてきた。
あの時の怖さがトラウマになってしまっている。
怖いところになんでわざわざ入らなくちゃいけないのか。
私には分からないのだ。
先輩は注文をし、私を仕事に戻した。
それから私の頭の中は恐怖で支配されていた。
休憩に入ってほしいけど、入ってほしくない。

