私はウキウキ。
心が躍ってきた。
「そんな嬉しい?俺と回れるの。」
「はいっ!」
「蒼衣、可愛すぎだから。」
先輩と回れるのが嬉しくて、元気よく返事をすると、先輩は少し顔を赤くしながらそう言った。
ふつうに返事をしたつもりだったのに、想定外の先輩の反応に、私も恥ずかしくなってしまった。
「俺も嬉しいよ、蒼衣と回れるの。」
にこっと笑いながら、先輩は言う。
そんな先輩の笑顔に、心が温かくなる。
「蒼衣は俺と、俺のクラスのお化け屋敷な!」
しかし、先輩のそんな言葉に私の動きは止まった。
え?
今、先輩はなんと......?

