【完】オオカミ先輩は溺愛中






私、照れ屋かもしれない。





結構、いろいろな事で照れてる気がする。





「か、からかわないでください.......」





「照れてる蒼衣も可愛いよ?」





「そっ、そうやってすぐ、照れるようなこと言わないでくださいよ........」





先輩はすぐにドキドキするようなこと言ってくるんだもん......





私が照れ屋なんじゃなくて、先輩が悪いんだ。







「さっきから敬語なんですけど?」





「え、」





む、無意識だった......




でも、敬語使うなって言われても難しいよ。





ずっと敬語で話していたんだもん。





そんないきなり敬語なしなんて.....




先輩のことを名前で呼ぶことですら、まだ普通にできないのに。







「俺の名前は?」





「え!?真祐先輩。」





「あ、先輩って言った。」





「あ.......」





ま、まずい。




いつもの癖が出てしまった。