【完】オオカミ先輩は溺愛中







「そんなじろじろ見て、どうかした?」





「え?あ、いえ......」





私は自分の料理に目を落とした。





私たち、付き合うことになったんだよね......




私は先輩の彼女で。





先輩は私の彼氏で。





なんか、すごく恥ずかしくなってきた。




夢みたい......




私のはじめての彼氏......





「そんなに嬉しい?」





「え!?」





「顔、嬉しそうな顔してるから。」





う、うそ?




バレてた......!?





まさか、顔に出てたなんて.....




「よかった。そんな顔させることができて。」





先輩は微笑んで、私にそういった。




もう、幸せでどうにかなってしまいそうなくらいです......





こんな幸せ、味わったことがあるだろうか。





たぶん、ないんだろうな......