【完】オオカミ先輩は溺愛中







私は、首を傾げながらうなずいた。





「俺ね、蒼衣ちゃんのことが好きだよ。」





「あ、はい!...........え゙っ!?」





「あははっ!どこから声出してるの!」





真祐先輩はおかしそうに笑った。




だ、だだだ、だって.......






「えぇぇぇーーー!!」




私は思わず、大きな声で叫んでしまった。




まだ校門から出ていないため、近くにいた生徒たちが私のことを見ていた。





でも、そんなことどうでもよくて。






「そんな驚く?」





「え?だって、その、あの......え?」





「まさか、蒼衣ちゃんが先に言おうとするとは思ってなかったよ。」





ど、どういうことですか!!




これは、どういうことーー!!






「女の子に先に気持ちを伝えさせるなんてこと、したくなかったから。」





あ、頭が.......




頭がこんがらがってきた.......





「とりあえず、どっかいこ。」




真祐先輩につれられ、私は近くにあったファーストフード店にやってきた。





適当に注文する。




今でさえ、頭が真っ白で。