振り返るとそこには、真祐先輩の姿。
そんな先輩の姿を見ただけで、頬が緩むのが分かった。
「んじゃ、頑張れよ。如月さん。」
「またね、大森くん。」
陽太は、先輩の姿を見ると、帰って行った。
ありがとう.........大森くん。
「あれ、いいの?」
「あ、はい!」
ど、どうしよ......
先輩とふたりきり。
こんなに緊張したっけ.......
「あの、先輩。」
「ん?」
「話があって......」
「話?じゃあ、一緒に帰ろうか。」
先輩とふたり、並んで歩く。
い、言わなきゃいけないんだ......
私の気持ちを。
き、緊張してきた......
下駄箱でローファーに履き替えた。

