メニューを見ているだけで、よだれが垂れてきそうなくらい。
「そんな、目キラキラさせて、本当おもしろいやつだな。」
「あは、あはは......」
な、なんか、恥ずかしい.....
こんな釘付けでメニューなんて見てなければよかった。
でも、本当に全部美味しそうで。
何食べようか迷ってしまっていたから。
「でも、そんな嬉しそうな顔してくれて、俺は嬉しいけどな。」
少し照れくさそうに、大森くんは言った。
なんか.......
大森くんの新たな一面を、今日だけでたくさん見ている気がするな。
こんな優しくて、いろんな表情を持った大森くんが、普段教室でひとりだなんて、
もったいない気がする。

