【完】オオカミ先輩は溺愛中






メニューを見ているだけで、よだれが垂れてきそうなくらい。





「そんな、目キラキラさせて、本当おもしろいやつだな。」




「あは、あはは......」




な、なんか、恥ずかしい.....



こんな釘付けでメニューなんて見てなければよかった。





でも、本当に全部美味しそうで。




何食べようか迷ってしまっていたから。





「でも、そんな嬉しそうな顔してくれて、俺は嬉しいけどな。」




少し照れくさそうに、大森くんは言った。




なんか.......



大森くんの新たな一面を、今日だけでたくさん見ている気がするな。





こんな優しくて、いろんな表情を持った大森くんが、普段教室でひとりだなんて、




もったいない気がする。