【完】オオカミ先輩は溺愛中





「別にモテたくねぇし。俺が好きで、俺が思ってる女に相手にされなきゃ意味ねぇだろ。」





た、確かに、大森くんのいってることに間違えはないと思う。




たとえ、すごくモテモテで女の子がたくさんよってきても。





モテている本人に好きな人がいて、その人がその本人を好きにならなきゃ意味がない。





「大森くん、好きな人いるの!?」




「そこつっこむのかよ。」




だって、気になるじゃん!




年頃の女の子は、恋バナには目がないの。





恋バナしてるときが一番楽しいんじゃないかってくらい。




「いたらどうするんだよ。」




「え!いたとしたら、どんな人か知りたい!」






大森が好きな女の子。



どんな女の子なんだろう、って。