何でこんなにもめぐみが興奮してるのかはわからないけど。
なんか......
思い出したらまた、恥ずかしくなってきちゃった.......
私、今度はちゃんと.......
先輩とキスをしたんだ。
事故じゃない。
仕方ない、じゃすまされない。
「え？それで？そのあとは？」
「え.......そのあとって......？」
「そんなことまでして、それ以上ないの？」
え.......それ以上って......？
これ以上、なんかしなくちゃいけないことあったっけ？
私は首を傾げた。
「はぁぁ........そうなんだ。」
めぐみはため息をついた。
何に納得したのか。
