【完】オオカミ先輩は溺愛中






確かに嬉しい。



女の人にモテモテな先輩と一緒にいられて。



夏祭りも誘ってもらって。




だけど、それで調子に乗ったりなんてしてない。





「でも、これからどうするわけ?


あんたは、真祐に何も言わずに無視したのよ?



私がここで、真祐と話してもいいって言ったところで、真祐が今まで通りに話してくれるかしら。」




マイ先輩の言葉に、返す言葉が見あたらなかった。




そうだ.......



マイ先輩に気持ちを伝えて、マイ先輩を説得したところで、




真祐先輩と今まで通りに、っていくかはわからない。




なんの事情も話さず、私が一方的に避けたんだもん。



話しかけられても無視して、



メールも、電話も。




全部無視したんだもん。