【完】オオカミ先輩は溺愛中





自分のせいなのに。



何で自分が悲しんでるんだろう。



何でこんなに心が痛むんだろう。




でも、これで先輩は幸せになれるんだろうな。



最近は、マイ先輩と2人で歩いてるところをよく見るから。



もう、付き合ってしまったのかもしれない。




これでよかったんだ。



そう、自分に言い聞かせてみても、胸の痛みは取れなかった。




悲しさ、罪悪感。



それが、どんどん募っていくばかりだった。




「最近元気ないね、蒼衣。」



「そう、かな.......」



先輩と関わらなくなってから、パッとしない日々。




何をしていても、ボーッとしてしまって。



上の空だ。