【完】オオカミ先輩は溺愛中






3日も避け続ければ、真祐先輩からの連絡もなくなった。




すれ違うときも、先輩自ら、気づかない振りをするようになった。




そんなことをされるのは当たり前なのに。




心が痛んだ。




どこかで、期待していたのかもしれない。



先輩はずっと、私に話しかけてくれるって。




私を避けたり、しないって。



でも、そんなわけはなくて。




廊下を歩くたびに先輩の姿を探している自分がいて。




連絡がこなくなってから、



しきりにケータイを確認してる自分がいて。




ケータイがなれば、先輩からじゃないかってドキドキして。




たけど、それが先輩じゃなかったとき、ガッカリして。




自分がしたことなのに。