世界を敵にまわしても

「高塚君、彼女いるんだって......。
あとね、受験が忙しいからって......友達にもなれなかった。
俺のことは......忘れてください ......って」



2人には何があったかちゃんと報告したいのに、今の私には泣くしかできない。


私の悲しみが、言葉ではなく涙に形を変えてとめど なく溢れてくる。