世界を敵にまわしても

さらに高塚君は続ける。


「知り合って間もない人にこんなことを言うのはお かしいかもしれないけど。
すごく大事な女の子がいるんだ。
その人とすら連絡をあまり取 れなくて我慢させてるから、他の女と関わるわけにはいかないんだよ。
悪いけど、俺のことは忘れて勉強に専念してください」