短編〜恋愛モノ〜

いつぶりだろう
懐かしい

子供の頃以来だ
窓からあいつが落ちた小6からあいつは窓から来なくなって私の家にも来なくなった。

いつも力強く接するあいつの手が優しく私を包む、自分の声と布団のせいで彼の声は聞こえないけれど

笑って馬鹿みたいに
笑い飛ばせないけど、

泣いてて汚い顔だけど、

それでもそばにいて

それさえも言えない

言ってはいけない

君が、私から違う人に行く
その日まで


言えない
もう長くはないこれからも、
君と一緒にいたいから



今日も


言わない。

言えない。