短編〜恋愛モノ〜

返事は早く淡々としたものだった

「告白してみたい」

電子版に表された言葉がぼやけて見える
直視できない

冗談でしたなんて言えない

これは“ハッキリ”とした肯定だった。

積もり積もった肯定と取れる意思は明確なものになった。

電子版の文字がぼやける

風景が曲がる

自分でまいた種が自分を襲う。

「(ˀ̢⋅⃘‧̮⋅⃘ˁ̡ી˂ᵒ͜͡ᵏᵎ⁾いつ空いてるか聞いとくぜ!頑張れよ( *˙ω˙*)و グッ!」

ここにあいつがいなくてほんと良かった

画面とは逆の自分を相手に送る

「俺、馬鹿だな、ほんと」

俺がもっとかっこよかったら

Aになってたなら

1度でも1ミリたりとも
かっこ悪い姿見せなかったら

そしたら君は
こっちを向いてくれたのかな