あの日の夢は嘘じゃなかった...


隼人)「……花、これ学校で渡して貰ってもい
い?」


花)「い、いけど何で?」


何がしたいの?

んで隼人は、「男の問題」とか言って教えてくれへんし……

まぁ、後で分かるかな?

そんなことを考えながら、私達は、学校に向かった……


―――通学路―――



隼人)「でなー、~~~~~~~~

~~~~~~~~ってことがあって
なー、楽しかってん!!

花の学校は、良いとこやなーって
思ったー!

花の学校来れて良かったわ!!」


あのね、さっきから隼人が学校であったことを話してくれてるの!!

でね、うちの学校好きだって言ってくれて私はな、めっちゃ嬉しい!!


花)「そんなことが、あったの!?

でも、学校好きになってくれて良かっ
た♪

私ね、学校大好きやから、嬉しい!」


私ね、学校も学校の皆も大好きやの!

………だからこそ皆のこと守らなアカンッ


隼人)「うん、学校行ってて思ったよ、花
は、学校好きだろなーって♪」


何で分かったの?