茜)「……あ~ぁ、バレちゃったかー

もうちょい、隠せると思ってたんやけ
どなー」


やっぱり、そうだよな


隼人)「なぁ、何でだよ!
何でずっと花に嘘付き続けてるんだ
よ!」


なぁ、茜!!

どうか、俺の望む答えであってくれ!


茜)「何でって、そんなの花の望む俺で在り
たいからからだよ」


……お前は、俺の望む答えでなんていてくれないんだな

残念だよ茜、俺はお前を信じてたのに


隼人)「………んなの、そんなの間違ってるだ
ろ!!

お前が花の立場だったら、どう思う
んだよ!?

昔から花が、お前を女だと勘違いし
てたのは知ってた、でも、だからっ
て嘘付いて良い理由にゃなん
ねぇ!!

それに、今さら花がお前が、ホンマ
は男やったって分かったら花は、ど
う思うと思う?

花だぞッ、絶対に自分を責めるに決
まってんだろ?

何で茜にそんな嘘付かせちゃったん
だろう?………って

そんなことも分かんなかったのか
よ!!」