あの日の夢は嘘じゃなかった...



医者)「隼人君、自分を責めてはダメだ……
彼女は、君の存在があったからこ
そ、今生きている

君自身が、その存在である以上、自分
を責めれば、彼女を否定していること
になる、だから、難しくても、自分を
誇りに思いなさい、いいね?」


花を否定することになるなら、俺は、何だって思ってやる!


隼人)「……ッ

はい!」


医者)「よし、じゃあ、そろそろ病室に行っ
てあげなさい……

彼女は、起きたとき誰かが居ない
と、また不安定になってしまう……

泣き出したときは、しっかり支えて
あげなさい

もし、あの時側に居られなかったこと
を後悔するのなら、これが君にできる
償いだ、間違っても1人にしては、ダ
メだよ」


隼人)「はい、ありがとうございました!」