隼)「………な……は……な……は
な……花……花!?」


花)「へっ?」


あれ?
隼人、いつの間に?


隼)「へっ? じゃないよ!
花、大丈夫?
俺が、呼んでも返事せず、ぼーっとして
たから……」


隼人は、私の身長に目線を合わせ、心配そうに私の顔色を伺った……

私は、近くにある、隼人の顔を見て……

多分、真っ赤になってる……


隼)「あれ?
花、顔真っ赤だよ!?
やっぱり、熱あるんじゃない!?」


隼人は、勘違いして焦り出したから、私は、誤解を解こうと口を開いた


花)「は、隼人!」


隼)「な、何!?
どこか痛いん?
しんどいの?」


花)「違う、違う!!
全然しんどくないし、むしろ元気だ
よ!」


隼)「ほ、本当に?」


花)「うん!」


隼)「じゃあ、何で顔真っ赤なの?」


そう、隼人は私に真剣な顔で、聞いてきて、私は、つい笑ってしまった……


花)「フフッ」


隼)「花?
何で笑ってるの?」


いかにも、意味分かんないって顔で私を見てくるから、また私は笑ったのだ……


花)「フフッ、あははっ!」


隼)「え?花?大丈夫?」


花)「大丈夫、大丈夫!
だって、隼人が大袈裟に騒ぐから!」


隼)「だって、花に何かあったら絶対に嫌だ
から!!」


花)「ありがとう!」


やっぱり、隼人、何にも変わんないなーー♪

大好きだよ………隼人

多分、私はいつになるか分からないけど、
私たちは、いつか、離れないといけない時が絶対にくる!

それまでに、私のこと話せるかな?