あの日の夢は嘘じゃなかった...


橋本組では一時帰省のときに組長の仕事やケンカを教えてもらう

帰省は4ヶ月に一度、大きくなると仕事が回ってくる

これはパソコンでのやり取り……まぁこれはいいだろう

とにかくその日は、4ヶ月に一度の帰省の日だった

花は、3歳にも関わらず理解も呑み込みもはやい出来た子だった

その日の勉強は全て終わり、遊んでいいと言われ庭で遊んでいた

組のなかだからと、誰もが安心していたのだ……



お茶を飲んでいるとき、ふと花が何をしているのか気になったお母さんが様子を見に行った

でも、花はいなかったのだ……


お母さんは組長、いやお父さんに急いで報告に行った

屋敷にいる組員総出でハッキング、捜索に別れ探した

だが、その日は何も得られずのまま打ち切りになった

この時、両親は後悔していた、今回は止めておけば良かった、と


先月から橋本組にスパイが潜入しているという情報が入っていたのだ

スパイといっても組の情報を漏洩するだけの奴だからと