あの日の夢は嘘じゃなかった...


花は、ここまで言って堪えきれなくなったのか泣き崩れた


隼人)「ごめんな、そんだけ辛いことだって
知らずに無神経に聞いて、もう無理
に話さなくていい」



俺は花を抱き締めた

花は俺の言葉を聞いて、腕の中で頭を横にフルフル振った



花)「つらく、ても、はやと、に、だまっと
くのは、もッや、だ」



花………



隼人)「ゆっくりでいいよ、時間かかって
も、ちゃんと聞くから」



コクン


花)「……スーハースーハー
ありがと、で、ね、さっきの、続き
で、その人は………」


‥¨‥¨14年前‥¨‥¨



花は「別令」からの一時帰省で組にいた

<※「別令」は、若頭、お嬢ということをバレないように組長と離れ、一般人に紛れ暮らすこと>