あの日の夢は嘘じゃなかった...



____


俊)「………それは、3歳と11歳のときです」


え………それって……

嘘だろ……



花が入院してたときと一緒じゃねぇか!


俊)「それが彼女の心の傷になったるだろう
から極度に、知られ悪い組が動き出す
のを恐れているんだろう」


隼人)「なら、それ知ってて何で話したんだ
よ!

花に何か、恨みでもあんのか
よ!?」


俊)「いいえ、そんなんありませんよ……
ただ、彼女に仲間を信頼させたかった
んですよ」


美紅)「それって、私たちのこと信頼してな
かったって言いたいの?」


そうなのか?


俊)「信頼は、していたよ。お嬢のことを除
いてはね」


!!


俊)「隼人さんは、気付いたんじゃないです
か?」