あの日の夢は嘘じゃなかった...

( 桜さん=私のママ )

※ここからは、花ママを 桜)
隼ママを 雪)
で、表します。


桜)「わぁ、雪ちゃん♪お久しぶり~~、
今回は隼人君を花と同居させること、提
案してくれてありがとね!」


雪)「いいのよー、隼人も二つ返事で、了承
してくれたから!
それより、花ちゃんいる?」


桜)「ええ、花ーー!」


何かあったのかな?


花)「はーい、何~~」


雪)「花ちゃん、大きくなって、一段と可愛
くなったわねー、ふふっ
そーじゃなかったわ、何があったか分か
らないけど、隼がごめんねー!」


花)「いえいえ、私も悪かったので……」


雪)「花ちゃんは、何も悪くないのよ、
どーせ、隼人が勘違いして、先走っ
て、花ちゃんが怒っちゃったってところ
でしょ?」


花)「はい……」


雪)「勘違いした隼人が悪いんだから、
気にしなくていいのよー、これからも隼
人と仲良くしてやってね?」


花)「はい!
もちろんです! だって……」


だって、私は、昔も今もこれからも、好きなのは、隼人だけだから……

って、私、何思ってんだろ?


雪)「花ちゃん、大丈夫よ、隼人が好きなの
も花ちゃんだけだから………多分」