「ところでさ…」 「あーっ、かずくんやっといたあーっ」 「わっ」 ミルクティー色の髪を揺らしながら その人は和樹の腕をぎゅっと抱きしめた。 「部活同じなんだから一緒に行こうってゆってたじゃんっ」 「だって今日マネージャーはOFFだろ」 「え?今日水曜?」 「そだよ、外周の日」 「あれー、うっかりしてたあ」