「....明日が何の日か覚えてないのか?」


明日?何かあったっけ?
記念日は二ヶ月後だし.....わからない


「明日はお前の誕生日じゃねぇか、
忘れてんなよばぁか」


そうだ!私明日誕生日じゃん!この頃
陸の事で頭がいっぱいだったから......


「でもなんで.......」


そこまで言うと陸が少し離れたあと
すぐに少し首元がヒヤッとした

何だろうと思って首元に手を当てると


「ネックレス....」


「この誕生日プレゼントを
どうしても渡ししたくてバイトしてた。」