そういえばもうすぐ私の誕生日だ!

暁斗って私の誕生日しってるかな…?

できれば祝ってほしいけど

そんな恥ずかしいこといえないよぉ~!!!

で…でも…ここは勇気を出して

「あっ…あのさぁ…………」

私の誕生日をしってるかきこうとしたら

後ろからノンノの声が聞こえた

「おはよ!愛子!彼氏と登校かぁ~!?」

もぅ!ノンノがくるタイミング悪すぎ!

「そうだけど……(怒)」

私が怒りながら言うとノンノは

「な…なんか…ごめん」
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この通り分からないままだったけど謝ってくれた

小さな罪悪感が私の胸に刺さった

「べ…別に……怒ってないよ?」

いちよ否定だけしとく…

「お~い!俺いるんだけど……?」