あいつと私が恋する瞬間

そんなこんなでノンノと

同じ接客役となった私は今なぜか南原暁斗に怒られている  

「お前なにしてるをだよ!嫌なら嫌って言わなきゃ

 だめだろ!このお人好し!クッソ……

 ぜってぇーねらわれるじゃねぇーか!」

もぅ王子様キャラを演じないから

余計きつく聞こえる……

「はひ?ネラワレルッテ?ん?

 てか、どうして南原暁斗に説教受けなきゃいけないの?

 あんたに…あんたに関係ないじゃん…………」

自分で言った言葉に泣きそうになる私は

どうかしてる…

するとノンノは、喧嘩している私達を見て

「まぁまぁ~。で?南原君のクラスはなにするの?」

と、言った

「俺らのクラスは……執事喫茶…」