あいつと私が恋する瞬間

俺は少しだけ希望をもっていたんだ……

この女は気づいてないって

俺があいつのことを好きなのは

知らないって……

でも、次の女の言葉で俺の希望は

一気に崩れた…

「もちろん!南愛子に決まってるでしょ?

 あぁ~この条件呑まなかったらもしかしたら南愛子ちゃん

 いじめちゃうかも!!(笑)」

あぁ~…終わったな

俺は直感的にそう思った

そして、俺は女の条件を呑んだ

「あぁ~分かった」




いとも簡単に条件を呑んだ俺をみて

女が少し悲しい顔をしたのは、俺は知らない