切れない糸。

「なん…「うるせぇ!」






「お前は俺にとって大切なヤツなんだよ」






彼は流れ落ちる涙を拭いながら、俯いた。

前髪をグシャっとしながら。




私は見ていられず…




ーギュッ


「…ごめん」

「…は?」

「キャバ嬢になるために東京に来たんじゃない」

「だったら…「蓮を探しに来たの」









蓮は私が着ているドレスをギュッと握っていたのに、その力が弱まった。