隣に座ると壁の方に傾けている体を自分の方に引き寄せ、寄りかからせるのが日課になっています それから手を握るのも忘れません しばらく手を握ったりしていると、 「ん~、……ん、れー?」 『うん、おはようー』 少し寝ぼけているのか呂律が回っておらず僕の”怜斗”という名前を”れー”と読んでいる 「ふふっ れーいと!おはよ~」 そう言うと彼女は僕の腕に頬をすり寄せてくる。その拍子に被っていたフードが取れる ここまではいつもの事 ……そう、”ここまでは”