校舎を出ると、バイクが数台止まってた。 そのなかでも1番派手なバイクに乗らされた。 「理子、しっかり掴まっとけよ?」 コクリと頷いた。 でも私の覚悟は甘かったみたい。 ギュオオオオオオオーーーーッ!!!! は…速い!……速すぎるぅー…! ヒェェェ…こ、こわい。 15分くらいで恐怖から解放された。