目が覚めると 枕元には 手紙とプレゼントが置いてあった。 「やっぱり用意してくれてたんだぁ…」 でも いつも起きると 聞こえてくるはずの こーちゃんの声がしない。 「こーちゃん…?」 昨日のこともあって 不安になった私は 急いで着替えて こーちゃんの家に向かった。 「こーちゃん…きたよー!」 何も聞こえない。 あれ? もう、学校に行ったのかな? いや、私を置いて先に行くなんて ありえない。 お母さんに聞けばわかるかな? 急いで 家にもどった。