《爽side》


俺はベッドの中で今日のことをふりかえる


放課後、俺は1人で校内をまわっていた
普段は女子がうるさくて学校の中でのんびり過ごすことができないからな
生徒はほとんど帰ったようで教室の電気はみんな消えていた
でも俺の隣のクラスの電気だけ点いている
はぁ、消し忘れかよそう思って電気を消そうとドアを開けると1人で泣いている歩未がいた
俺は気づけば歩未を抱き締めていた
それから俺と歩未は他愛もない話で盛り上がっていた