そして理事長室を出て蓮達に別れを告げに行くか…
あぁー蓮や蓮たちになんて言おう。
とりあえず屋上にいるだろうから行くか。
その前に律に電話しなきゃ。
「プルルルル…プルルルル…」
律「はい。紗江やっときたか。事情は莉央さんに聞いた。」
紗「あぁ。15分後門の前に迎え来い。」
律「御意。」
「プチっ」
そして電話を切り、とりあえずその場任せでいくか。
屋上につき、
ドアの向こうで
蓮「なんで紗江電話でねーんだよ!まだはなしてんのかよ!」
爽「まぁまぁ落ち着きなさい。待ってれば紗江ならちゃんときますよ。」
奏「でも莉央さんに呼ばれたって紗江知り合いだったんだな。」
陸都「紗江…」
涼「あぁぁぁぁ!!紗江のやつホンマに遅い!!いろいろ話したいのに!!!」
涼以外「うるさい。黙れ。」
涼「あ…は、はい。すいません。。」
あぁ涙が出そうになる。こんなにも心配してくれるひとがいるのに…
でももう決めたんだ。蓮に想いを伝えられないけど幸せになってね。
さて、行くか。
「ガチャッ」
爽「あ。ほら紗江きたじゃないですか。おかえりなさい。(黒笑)」
相変わらず爽さん怖いですその笑い…
陸都「紗江。遅い…」
ふふっ。陸都ったら。ツンデレすぎ。笑
涼「紗江ぇぇぇぇぇっ!!!おぉぉぉぉぉそぉぉぉぉい!!」
涼ったら全くうるさい。
奏「紗江ちゃんおかえり!ギュっ」
あぁもねこみたいでほんと奏はかわいぃな♡
蓮「おい。奏。離れろ。紗江遅いぞ。どうした?」
あぁ蓮に頭撫でれるとやっぱり落ち着く…
紗「みんなに話があるの。」